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TOP >> 自然と文化が交差するまち 米原市 >> 梅花藻
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『梅花藻(ばいかも)』をご存知でしょうか?
また、修験道の開祖・役の行者にまつわる水、全国各地を旅した歌人・西行にまつわる水、伊吹山に登る前に身を清めたという水・・・。とくに「居醒の清水」の伝説は古くからこの地方の水が美しく、訪れた人々を癒してきたことを教えてくれます。 梅花藻について詳しく知る浅く冷たい清流に生える沈水性多年草で日本の本州以北に生育しています。高地型で高山の沢などに多いですが、環境が整えば住宅地近くの河川でも見られます。清流で約14度前後の水が保たれないと成長できません。それ故に河川環境を示す指標ともなっています。キンポウゲ科の中で水中に生育するのは梅花藻だけ。 初夏から晩秋(6月〜10月)、葉腋から長さ5cmほどの花柄を水上に伸ばし白い梅に似た花を咲かせます。葉と対生して伸びる柄に花は1つだけ。気候さえ整えば一年中開花します。花弁は薄く白色で5枚。光沢はなく、基部は黄色。ウマノガシガタに似た花形で円形を保ち、萼片は緑で5枚。直径は直径1〜2cm。雄しべと雌しべは多数あります。 流れの速い川では花が水面に上がれず、水中花になることも多いですが、花期や花つきは川の環境や気候により格差があります。夏と同じ姿か、種子あるいは根茎で越冬する。あらゆる節から長くて白い根茎を出して河床につき止水での生育は難しいとされています。 梅花藻の名前の由来花が梅の花と極めて類似する藻という意味。清流の中で葉や花がゆらゆらと揺れる姿は真に風流の極み。別名・ウメバチモともいいます。キンポウゲ科で唯一の水中花であるため、梅花藻をキンポウゲ科から独立させようとする意見もあるようです。 スギナモやミズハコベなどと共に群生して清流を彩る草として知られており、同属のミシマバイカモやイチョウバイカモは水面近くに浮葉をもちます。掌のような扇形です。 「カワノボリ」と呼ばれ食用藻として先端部の葉と茎の柔らかい部分を食べます。(湯がく)シャキシャキとして歯ごたえがあり、和え物などに使う地域も比較的多いようです。 大雨や洪水で川の環境が激変しても、清らかな水と汚れのない環境がある河川や沢には短期間で再び繁茂できる生命力があります。北海道や東北では鮭などの魚や鳥の餌になることが多いですが不思議に減少しません。一番弱いのは水質汚染などの人工的な汚れなのです。 梅花藻の見ごろ滋賀県では、見頃となる時期(7月〜8月頃)毎夜ライトアップされ、大変幻想的です。 【場所】滋賀県醒ケ井 【梅花藻情報】http://cgi.maihara.com/welink/contents_syousai.php?frmId=265&frmCd=450-25-0 その他、梅花藻関連情報【地蔵川】ヤマトタケルノミコトの伝説を残す「居醒の清水」を源流とする地蔵川は、きれいな水にしか生育しない「梅花藻」や「ハリヨ」が棲む清流です。醒井宿のまちなみに涼をそえています。 【醒井養鱒場】水の美味しさが良質の鱒を育てます。東洋一のの規模を誇る醒井養鱒場では山から湧き出す清水を湛えた池に、ニジマス、アマゴ、イワナなどが泳いでいます。 【日本武尊の命を救った伝説の湧水「居醒の清水」がある清流の郷。】夏、居醒の清水を源流とする地蔵川には、「梅花藻」が無数に咲き乱れ、涼しげにゆらぎます。梅花藻は水温が年間14℃前後の清流にしか生息しません。水温13〜15℃の水温を保つ湧水を好むデリケートな魚は、梅花藻が可憐に揺れる地蔵川などに棲んでいますが、梅花藻もまた清流でしか育たない植物です。 又、国の天然記念物、淡水魚「ハリヨ」の産卵場所でもあり、小さなこの花、華やかさはありませんが、水中で川の流れにも負けずに咲いている姿、水面に出て咲く花はいじらしくもあり、「水の妖精」と呼ばれているのも何となくうなずける気がします。
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